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相続時の登記 2023年義務化か
こんにちは、飯田店のautumnです。
先日は124年ぶりに2月2日が節分でした。
2月3日が節分とばかり思い込んでいた私は、ええ、今日なの?と言いながら娘と豆まきとなりました。
立春を迎え、心なしか寒さが和らいだためか、お客様からの問い合わせが増えています。
さて、先日2月10日の法制審議会(法相の諮問機関)で、
相続登記(相続時の不動産の名義変更)の義務化を盛り込んだ答申案がまとめられたそうです。
所有者に連絡がつかない所有者不明土地は、全体の2割に達し、土地の有効活用の弊害になっているそうで、
今国会で成立させ、2023年度施行を目指しているとのことです。
現在は相続登記は任意ですが、
今後は取得を知ってから3年以内の相続登記が義務化される方向で、違反なら過料もある様子ですので、
私どものお客様へのご案内も変わることとなりそうです。
土地の所有権を放棄しやすくしたり、所有者不明の土地・建物の活用も
条件を満たせば、行いやすくなる様子です。
土地に関してのお悩みをお伺いする機会も多くなっています。
この法案で、お客様皆様のお悩みが減ることに繋がれば良いなと、今後も動向に注視したいと思います。