相続手続支援センター

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遺言書作成は、お元気なうちに!

こんにちは。飯田店のautumnです。
立春を迎え、寒い日や暖かい日などお天気の読めない毎日が続きますね。
先々週あたりに少し風邪を引き、薬局を巡った時には新型コロナウイルスの影響で、
どこもかしこもマスクが欠品状態で驚きました!
オリンピックの季節には収束していると良いのですが、感染は広がっている様子ですので、私たち一般の人たちの不安はもちろんのこと、
医療・産業・経済など色々な側面で大変ですね。

さて、去る1月に終活・相続セミナーを開催するにあたり、
随分と「遺言書」作成や「終活」に関わって、ご依頼に同席させていただいたり、社内外で相談を受ける機会がありました。

一番心に残ったことに、ある公証役場の先生のお話がありました。
どんなに遺言書が必要な方でも、遺言書を作成したいと言われても、
判断能力が失っている、あるいは失いつつある可能性がある方はお断りするしかなく、
病院へご相談に通うこともしているが、とにかくお元気なうちに作成してもらうことをお勧めする、とのお話でした。

私どもセンターでの遺言書作成のお手伝いの際も、八十歳以上の方には、医師の診断書を付ける必要があります。
当然、遺言書作成にはご本人の判断能力があることが必須事項なのですが、
遺言の内容に納得できないご親族から「判断能力の有無」を問われることがあるそうで、お願いをしています。

相続の手続きは、煩雑なことばかりですが、遺言書があるとお手続きが簡便になり、様々な場面で役立てることができます。
実際、私自身も遺言書のあるお手続のサポートをさせていただいた際は、お手続がかなり簡単になり、こんなに違うのかと驚きました。

遺言書の作成や終活にご興味のある方は、ご高齢になる前に、
ご自身がお元気なうちに、ご相談されることをお勧めします。

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